.hack//Link(通常版:DVD「.hack//historical Disc」同梱)
過去作品からのドットハックファンはこのゲームを100%は受け入れる事は不可能だと思われる。
吐き気を催す気色の悪いOPのキャラ達。これは怒りを感じる程、キャラクターがグロテスクです。ドットハック感のある、流れている曲は凄く良いのですが。
漫画の様なイベントの見せ方によってテンポやスピード感が非常に悪く、さらに一駒ずつ割ってある為、非常に狭く感じますし駒数が多すぎる為、序盤からイライラしてきます。
タウン等は在りますが、一枚絵で存在するポイントを選んでクエストを請けたり会話したりする程度の物なので、過去作品の様に自分で歩く感は皆無で、これもまた狭く感じます。(3Dはダンジョンのみ。)
通信プレイは3人パーティーまで組めるのにソロプレイは2人までしか組めない為、戦略性が乏しく感じ、実際面白くありません。
敵の能力調整が、凄くテンポの悪いユニゾンコンボというシステムを使って倒す事を前提に調整されていると思われ、通常攻撃で倒そうとするとザコ戦でも数分掛かります。(初めてのザコ戦から通常攻撃で1ずつしかダメージが与えられない。)
各ダンジョンのデザインに関しても過去作品とはかなり違う為、違和感を感じます。
ストーリーはまだ途中の為、余り詳しく評価出来ませんが、完全に後付けの話を過去全作品に絡めている為、全作プレイして来た私としてはカイトやハセオが命を懸けて解決して来た出来事を改変させられる展開に苛立ちを感じます。
キャラクターデザインもこれまでとかなり違い過ぎて個人的には好きではありません。
只、登場キャラが多いのが救いになります。私は揺光や小説登場キャラを使用したい為に購入しました。
事前の情報は取られた方が良いかと思われます。
通常版でも過去作のアニメ版、ゲーム版の大容量ダイジェストDVDが付いていますので、個人的に価格の安いこちらがお勧めです。
TVアニメ「STEINS;GATE」オープニングテーマ「Hacking to the Gate」【初回限定盤】
TVアニメ『STEINS;GATE』OPテーマで『Hacking to the Gate』初めて視聴した時から、これまでのXbox360版、ウィンドウズ版と違う雰囲気の歌で好きになりました。『STEINS;GATE』キーワード満載の魅力的な歌です。全て意味ある歌詞で完成度の高さに感動しました。
『リライアンス』は牧瀬紅莉栖イメージソングと思いました。本編終盤で宣告された直後の彼女の歌のように聴こえる歌詞に驚きました。岡部倫太郎との最後の会話回想して涙しました。
特典PV完成度高すぎて驚きました。あらゆる所にあるキーワードや画像に脱帽しました。いとうかなこさん格好いいと思いました。題名は二人の口調です。いとうかなこさんへ感動ありがとうございます。今後の活躍期待してます。
EVERNOTE HACK
Evernoteを使い始めて3年以上になるが、その間、機能追加を繰り返し、今やなくてはならないツールになってきた。よりよい使い方を模索して、Evernote本が出る度に買ってるけど、その決定版が出た。
その題名もシンプルに『EVERNOTE HACK』。まさに、このクラウドアプリを使うに当たっての、小技や裏ワザの集大成で、未だかつてないぐらいの厚さ。基本的には、すでにEvernoteをある程度利用している人向けの本で、中・上級者が読むのに適している本だが、巻末には、アカウントの作成方法など基本的な使い方も掲載されているので、これから使い始めようという人にも十分役に立つ。まさに、初心者から上級者まで、満足できる本だ。
内容的には、ウェブを検索すれば見つかるTipsも多いが、なによりもそれを1冊の本にまとめたのが、この本のよいところ。これさえ読めば、Evernoteを使ってやりたいことの大半は見つかるだろう。
自分的に役に立ったのは、tarpipeを利用して、ノートブックとタグを指定してメールを自動的にノートに保存する方法とEvernote Stickyを利用してデスクトップに付箋としてノートを表示する方法だ。どちらのツールも知ってはいたけど、詳しい紹介は嬉しい。
まさにEvernote本の決定版と言っていい、質と量でした。
.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで
ストーリーは三部作の中でも一番良かったと思います。
GU1〜2までに築いてきた設定やキャラクター達を上手くまとめているかと。
ただシナリオの短さが異常です。
3日くらいでクリア出来るゲームって……やりこめば何日でも出来るでしょうが、この短さで六千円を払うのは勿体ない気がします。
この短さならば二部作までで良いと思いました。
総評として普通に楽しめましたが。
私的に、シナリオには納得いかない部分も残ってますので評価は星3で。
.hack//G.U. Vol.1 再誕 PlayStation2 the Best
ややムービーシーンの多いゲームです。
ストーリーを追う上では、コントローラーを膝の上に置くことが結果的に多くなるかもしれません。
しかし、このゲームの売りはそのムービーを彩る異色のCGであり、それによって演出されるストーリーだと感じました。
アニメとゲームCGのいいところを上手く取り入れた独特のCG表現によって、キャラクターの感情表現を素晴らしいレベルで(PS2最盛期当時ではありえないほど)可能としています。
またその周りを固めるストーリー、演出もとても高い水準で楽しめる3部作となっていました。
ただし、戦闘パートでの操作は簡易で単純です。その点に重きを置いてゲームを買われる方はご注意ください。
プレイヤーの技能に多くを依ることなく、良質なストーリー、映像、音楽を楽しみたい方にはお勧めできる作品です。