モーレツ怪獣大決戦 [DVD]
パチモン怪獣に異常な愛情を抱いていると思しき唐沢なをきの名につられて衝動買い。
いやはやなんとも凄い作品だ。ストーリーのいい加減さ、特撮のチープさもここまでやれば、むしろあっぱれ。枯れた味わいに思えてくるから、不思議なもんです。これを観てしまったら、あの『電エース』なんかは遥かにまともな作品と再認識できてしまう。21世紀の怪作としか云いようがありません。
例えば、湖でウインドサーフィンやってるビキニ姿の女のコが怪獣に襲われる場面があるんだが、なんと始めから最期までバービー人形ですぜ。それにアフレコで笑い声をかぶせちゃって……。最早怒る方がバカバカしい。肩の力を抜いてのんびり鑑賞しましょう。
オトナでよかった! (ファミ通Books)
唐沢 よしこ・文、なをき・絵で週刊アスキーに連載していためおとで
Go!をまとめた本です。書き足し(特に絵)が多く、またフルカラーの”
ウルトラマンタロウは太陽のように”も収録されているので、連載で読ん
でいたヒトも安心です。私はなをきさんが子供の頃学校で見せられたひよ
この成長の実験のハナシをオススメします(実際に見たらトラウマになることは間違いなさそうですが…)
チョロ恐 (リュウコミックス)
怖いんだか怖くないんだか良くわかんないフシギな話の数々。
怪談ではない、錯覚かもしれない、ソラミミかもしれない。
でも、なんとも解せない「ハナシ」の数々。
エピソードのつなぎ方が実に秀逸である。
オモチャのような絵も、妙にマッチしている。
これは手垂れの中の手垂れのみが描ける「不思議話」。
そっと今夜も貴方の本棚から転げ落ちているに違いあるまい。
でなければ、それは・・・・・・・・