日本人の知らない日本語2
本書では日本のように太陽が赤いという国は世界では少数派であることを紹介している。
で、その日本人だがなぜイエローと言われるか、「黄色じゃないのになあ」と昔から不思議に思っていたが、
欧米では黄色の概念が大変広いのである。イエローペーパーはもちろん黄色だが、
日本でいう茶封筒の色も黄色なのである。
先生知らないの? [DVD]
草なぎ君は超カッコイイです!優しくて、生徒に近い先生で、あんな先生いたらいいなあと思わせてくれます。
見応え充分の学園物ですよ!
篠原さんに付き纏われている剛君が新鮮です!
BOXないかなと待っていたので買います♪
日本人の知らない日本語
えーと、先にレビューとして前置きしておきますと、「日本語を学ぶための本」ではありません。
むしろ、日本人が外国との違いを楽しむためのコミックエッセイです。
日本ならではの雑学てんこもり。留学生たちの素朴な疑問。ただ、素朴なだけに難解です。
海野さんは日本語で日本語を教えてらっしゃるそうですが、正直「コレを、日本語が不自由な留学生に日本語で教えるのか!?」と思うくらい詳しく書いてあります。
この本で初めて見る知識がない、という人はそうそういないでしょう。
私も日本語教師を仕事として考えたことがあるので、この愉快な話の裏でどれだけの苦労があるのかと思いを馳せましたが、それ以上に海野さんの情熱に心を打たれます。作中にあるように、たくさんの生徒に慕われるのもわかる気がします。
あと、個人的にとても丁寧に感じたのが、生徒たちの書き分け。シンプルな絵ながら、一度登場した人なら、「ああ、○○人の○○さんだな」と一目でわかるようになっています。そして、説明することに例外などがあれば、ちゃんと枠外に書いてあること。本当に色々調べてらっしゃるんだなぁと、頭が下がります(いや、出版物なんだから当たり前じゃん、といわれそうですが)
海野さんは、ブログを通じてまだまだ日本語と格闘なさっている様子。がんばってほしい・・・じゃなくて「お疲れの出ませんように」です。
超英文解釈マニュアル―先生もやっぱり知らない (2)
前作と同様に、独自の方法で英文解釈する方法を説明している。
本の厚さもそれほど厚くないので、読みやすい。
ただ、著者のマニュアルシリーズに共通して言えるのは、校正が甘いと言うこと。この辺りは改善してもらいたい。とはいえ、内容に影響するものではないためマイナスはしないことにした。