SWITCH vol.26 No.12(スイッチ2008年12月号)特集:MR.CHILDREN[音楽は日常から別世界へと]
ミスチルインタビューは他誌にもいっぱい載っており、
アルバム全曲紹介が掲載されているが、
本誌は全曲紹介などはなく、
かといってアルバム全体について、
深く突っ込んだ内容でもなく、
物足りない感じ。
いくつか他誌にはない、
桜井さんの本音的な部分が載っているのは、
要注目だが、それ以外は、
特に目新しいことはない。
それと写真がひどい。
次回のアルバムを考えたら、
日常で撮るのではなく非日常で撮るべきではないか。
次回アルバムのコンセプトを考えたら、
それこそ蜷川美花とかがぴったりなのに。
写真のテイストは前作「HOME」アルバムインタビューなら
ぴったりだとは思うけど。
とにもかくにも昔ほど、
本誌は記事も写真も読み応えがなくなってしまった。
映画 ハゲタカ(2枚組) [DVD]
ハゲタカシリーズはNHKドラマから入り惹き込まれ、その後小説も一気に読破した私
本作は仕事が多忙な時期だっただけに映画館に観に行くことが叶わなかったので、年末に予約し昨日ようやく鑑賞するに至った
楽しみにしていただけあって非常に大きな期待感を持って観たわけだが、正直な感想をいうと期待以上ではなかったが期待通りの面白さといったところか
解説にもあるように、ここ1、2年で現実の市場は激動の一途を辿っており、本作はその現実に歩を合わせるために急遽脚本を大幅に改変したとのことで、現実との乖離が無くなったということで違和感を感じずに観れた良さは十分出ていた。ただ一方ドラマ版で存分に感じることができた作り込みの深さが薄れてしまったことは否めないといえる
この点、ドラマが期待以上であったが故にややハードルを高めに設定してしまったこともあるが、本作を星4つと評した理由である
内容的には敵役の劉一華=玉山鉄二が非常に良かった
登場当初は鉄仮面のように冷酷なキャラクターで終始するのかと思ったが、彼の背景を描くことで正しいかどうかは別として彼なりのプリンシパルが存在し非常に熱い存在であることに気づかされる
結果として悲劇的なエンディングとなってしまうわけだが、存分に存在感を発揮したといえるだろう
片や主役たる鷲津政彦=大山南朋は本作ではイマイチ顔が見えづらかったと言わざるを得ない
あえて劉の存在感を際立たせるために存在を薄めていたとすると一定の成功といえるのだろうが、しかしながら本作シリーズで最重要であるはずの彼のプリンシパルが見えないというのは私にとっては少々残念であった
あえて辛口の評価になってしまったが、それも私にとって本作は自分自身が同業であり現実にリンクしやすいということもあり愛着がある故である
是非多くの方にお勧めしたい
最後に劉の放った一言
”日本は生ぬるい地獄だ”
現実もその通りなのだろう
銀魂BEST2 【期間生産限定盤】
……えぇ
スタンバってましたよ(笑)より抜きをやる時点で原作のストック確保の為に再放送をし、いずれ復活すると確信してました!!
もはや、銀魂が好きなら問答無用、下手なコメントもいりませんよね!?(笑)
今回はより抜き銀魂さんメインのベストですが、個人的により抜きはあまり見れてなかったんで、改めてゆっくり全曲を聴けるのは良いですし、初回盤のDVDもノンテロップで楽しめ…かつ銀魂は曲と絵がリンクしてるので見応えもあります
前作のベストの初回も今では手に入りにくく、値段も倍以上の価格ですから、それを踏まえても今年いっぱいの生産するベスト2を手にしてはどうでしょうか?
銀魂好きはもちろん、銀魂を知らなくても良い曲も多いので、これを機会に銀魂デビューしてください(笑)
鴨川ホルモー [DVD]
原作が気に入って映画へ
原作で描ききれていない部分が多々ありますが、それはそれと思える程度に
よくできています。
栗山千明が顔を歪めながら「ゲロンチョリー!」と指示を出すところで吹き出してしまいました。
濱田岳、山田孝之のコンビも学生くさくていい感じです。
京都の大学が実名で現れるのでとても臨場感があり、京都の街中の学生生活が生き生きして見えます。