ジャグド・リトル・ピル・ライブ [VHS]
真に個性的な曲を書いている実力シンガー・ソングライターのライブ。
彼女は決して美人でもないし、お化粧や衣装で自分を飾る人でも
ないので、ショーマンシップには欠けるかもしれませんが、
そんなことは本筋の音楽に比べたら、二の次、三の次、
飾ることなんて必要ない、と思わせるビデオでした。
それにしても日本の女性歌手で彼女の音楽を真似ている人が
多いことよ!
ジャグド・リトル・ピル~アコースティック
JAGGED LITTLE PILL(ぎざぎざの小さなピル)・・・STARS AND PILLS AND NEEDLS DANCE BEFORE OUR EYES(マリリン・マンソンの「ドープハット」の一節)・・・ STAR(星)とSTAR(有名人)・・・マリリン・マンソンが模倣者に投げた言葉のだまし絵の罠に、最も猪突猛進にはまる運命に彼女はあったということが、全世界で2500万枚を売り上げた彼女のデビュ−アルバムのタイトルからわかってしまいます。このアコースティック・ヴァージョンは、過去10年の自分の盲目に対する彼女の恥辱感に満ち満ちています。「これまでは助手席に乗ってた感じ。でもこれからは運転席。」(アラニス・モリセット「イン・ロック」より)
FUCK [DVD]
良質なドキュメンタリー作品だと思います。 フ○ッカデミー賞でもあれば、間違いなくドキュメンタリー部門受賞作品となることでしょう。
とはいえ、お子さんは見ちゃダメ! たとえばこの番組に影響されて「Fワード」を使いたくなっちゃうような人も「おこちゃま」ですよ。
それにしても、これだけ(英語圏では)たくさんの人たちが使っている言葉「F*CK」の語源が未だにわかっていないなんて、こりゃダ・ヴィンチ・コードよりも先に解明したい謎ですね。
ランキング至上主義の昨今、トップ10に入らなくても面白いモノはたくさんあるってことを知ってほしい。
ライヴ・イン・ナバホ・ネイション [DVD]
~~力強く、時には優しく、いろいろな歌い方を使い分けるアラニスモリセットですが、今回のこのDVDでは、北米のナバホ族とともにそのルーツなどを学びながら、彼女自身の音楽におけるスピリチュアルな部分をさらに磨いていく、そんな光景が見られるように思います。ナバホの方たちとの共演、はたまた自然との共演まで、なかなか内容の濃い一枚だと思います。基~~本的な曲構成は、「ジャグドリトルピル」の曲目からなっています。「ジャグドリトルピル」のアルバムとは違った一面がかいま見れますよ♪~~