僕と彼女と週末に [DVD]
友達が「オススメだよ」と言っていたので購入しました。
昔のライブ映像も入っていて浜田省吾の今までの軌跡も感じ取れるまさしく魂のDVDとなってます。昔のライブ映像もすっごくカッコよかった。
特に歌詞の部分と映像を合わせている「RISING SUN-風の勲章」のシーンは何だか考え込んじゃいました。
ただ見るということではなく沢山の事を考えさせられる映像に仕上がっています。
池上彰の戦争を考える~戦争はなぜ始まりどう終わるのか~ [DVD]
さすが、池上さんの解説!
毎年この時期にテレビで戦争の特集をしているが、“辛い”“悲しい”などのから繰り返してはいけない悲劇【戦争】を取り上げているが、なぜ起こるのか?一般の人たちが巻き込まれるのか、冷静に物事を考えることが出来る内容だった。学校などで今の子供たち、20代30代の人たちも見て考えて欲しいと思う。実際、池上さんがボスニアに行き、そこでの惨状を紹介するが、もし、これが日本で起きたらと考えるとゾっとする。本当の平和の為に日本人も真剣に考えなければならないと痛感。とても判りやすい内容なのでシリーズにして欲しい。
経済ラップ 株式投資編
正直、歌詞は経済に詳しい方が耳にすると薄っぺらいと感じるかもしれません。
歌で出来るだけ具体的な例を挙げながら、わかりやすく解説しているので…。
逆に、経済を勉強し始めた人や、曲のタイトルを見て「この言葉って何だろ?」と思った人は一度聞いてみると良いかもしれません。
曲のリズムも悪くないと思います。
MP3で「連結決算」や「減価償却」といった会計的な歌もあるので、CDの続編を期待したいです。
世界を変えた10冊の本
この本で取り上げられているのは、次の10冊の本です。
『アンネの日記』
『聖書』
『コーラン』
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
『資本論』
『イスラーム原理主義の「道しるべ」』
『沈黙の春』
『種の起源』
『雇用、利子および貨幣の一般理論』
『資本主義と自由』
主に宗教と経済の観点から、これらの本が世界にどのような影響を与えたのか、本文を引用しつつ、池上彰さんらしい解りやすい語り口で説明してくれています。
単に本の内容を紹介するだけでなく、現代社会に照らして、それぞれの本がどのような意味をもつかを説明してくれているので、原本は難しい内容なのでしょうが、どの本のエッセンスもすんなりと理解することができます。
私は特に、冒頭に取り上げた『アンネの日記』が中東世界に強い影響を与えているという話が、実に興味深かったです。
60年以上前に書かれた中学生の少女の日記が、今の世界情勢に大きな影響を与えているという事実。
『世界を変えた10冊の本』がテーマとしている「本が持つ力の大きさ」を感じました。
もちろん、『アンネの日記』以外で取り上げている全ての本について、それを感じることができます。
一度読んですんなり理解できますが、奥深い内容なので、もう一度じっくり読み返したいと感じた一冊です。
伝える力 (PHPビジネス新書)
ビジネス書というと難しい印象ですが、そうではありません。
とても読みやすい文体なので、本を読みなれていない方にもオススメです。
新社会人の方達には是非、読んで頂きたい本です。
自分では分意味を理解しているつもりで話していても、実は本質が見えていない事が多い・・・、
言われてみると確かにそんな場合が多いかもしれない、と気付かされますよ。
『ビジネス』というからには対象は社会人向けです。
取引先との接し方、報告書の書き方等、特に営業の方に参考になるのではないでしょうか。
とはいえ、普段の生活にも役立つ事が多いです。
苦情の言い方、相手にいい印象を持たせる話し方、陰口は言わない、等。
本書に書かれている事をそのままそっくり、真似をしても上手く行かないかもしれません。
しかし心掛けていると、普段とは見えて来る事が違います。
視野を広げるきっかけとなり得る本です。