昭和歌謡大全集 [VHS]
ただ些細なことだけど、若者とオバサン達が殺し合うところまでいきます…じゃなくて、破壊の限りを尽します。
荒唐無稽だけど、行き着くところまで行きます。
このエスカレートぶりが最高ですね。
三億円事件 [VHS]
3億円事件について描かれたドラマ
実際にあった出来事で迷宮入り、犯人は捕まってないそうです。
真相がわからないだけにいくつも解釈ができるわけですが、そのうちのひとつとして捉えればいいでしょう。
しかし、おもしろい。
仲間の裏切り、誤解、事件の裏側を垣間見ることができます。
松田くんと長瀬君とたけしさんの3人がキャラクラーも含めて立ち位置がはっきりしており、わかりやすい。
ドラマスペシャルの2時間番組はいっぱいありますが、本作品はとても印象に残ってます。
ぜひDVD化してほしい。
まほろ駅前多田便利軒オリジナルサウンドトラック
映画『まほろ駅前多田便利軒』のサウンドトラック。
全曲をくるりの岸田さんが手がけています。
様々な場面に合わせた、様々な曲が揃っており、
アコギのみのシンプルな曲、管楽器を多めに取り入れたゆったりとした曲、
はたまた、バンドサウンドが響く曲もあれば、電子音が唸る特殊なのもありと、
全体的に岸田さんの音楽センスの広さが光る、聴くだけでも楽しい一枚です。
そして主題歌である「キャメル」と「まほろ駅前多田便利軒」。
どちらもゆったりとしつつも骨太ロックサウンドが響きわたる、
片方明るく、片方ダウナーなロックチューン。
個人的には「キャメル」のアウトロが良かったです。カッコよい!
全体を通して、良質なサントラだと思います。
映画を観た人も、くるりが好きな人にも、双方お勧めです。
まほろ駅前多田便利軒 プレミアム・エディション(2枚組) [Blu-ray]
「まほろ駅前多田便利軒」は、直木賞受賞作家の三浦しをんの原作小説を
『ゲルマニウムの夜』の大森立嗣監督が映画化したものです。
瑛太と松田龍平が主人公の便利屋を演じます。
コロンビア人の娼婦ルル(片岡礼子)や、ヤクザの麻薬の運び屋をする小学生の由良(横山幸汰)など、
二人は便利屋稼業を通して奇妙な客たちのトラブルにかかわってしまう。
「便利屋」は、地味でパッとしない路地裏の新しい職業ですが、近頃、街中でも「便利屋」の看板をよく見掛ます。
そこに困った人がいて、内々にトラブルを解決したい人がいて、お金で人に手助けを求める人がいる限り、
便利屋は「無縁社会」といわれる現代社会では、役に立つ仕事であり続けます。
客たちとの奇妙な出会いと便利屋が関る難題なエピソードが、この映画の演出の味で良かったですね。